下痢や嘔吐など食中毒の症状があっても病院に行かず治したい下痢や嘔吐など食中毒の症状があっても病院に行かず治したい

食中毒を病院に行かずに治したい

特に胃腸に持病が無い方が下痢や嘔吐の症状があらわれたとき、「食あたり」や「食中毒」を疑う方も多いと思います。まず、「食中毒」と「食あたり」の違いですが、食中毒は医学用語であり食品衛生法に定義があります。(詳しくは「食中毒の定義と歴史」で確認できます。)また、食あたりは一般的に使われている言葉で症状や地方両方などには違いはありません。ここでは混乱しないように用語を「食中毒」に統一して説明します。食中毒の症状は、原因となる物質が異なり治療方法も違います。その為、食中毒を疑う症状があった場合に症状などから原因物資の特定をすることが治療において非常に重要になります。食中毒の症状から原因物質を特定したい方は、「食中毒の症状と種類」で確認してください。主な食中毒の症状は、腹痛や発熱、嘔吐、下痢、などの急性胃腸炎などの消化器疾患の症状が現れますが、重症化すると血便や高熱、ショック症状、意識障害が現れることもあります。また、細菌性食中毒でもボツリヌス菌などは消化器官の症状は現れなくても、物が二重に見えたり、まぶたが重くなったり、声が出にくくなったり、呼吸困難などの症状が現れることもあります。この様な症状があらわれた場合には、個人での処置はやめ早めに医療機関で診察を受け治療される事をおすすめします。自然毒食中毒(毒キノコやフグ毒)や化学物質を誤って飲食した場合は、比較的早く中毒症状があらわれます。毒性が非常に強いものもありますから摂取量によっては命が危なく場合もあり特に注意が必要です。自然毒や化学物質を誤って飲食した場合も中毒症状が激しくでる可能性がありますので早急に医療機関で診察し治療をするようにしてください。自然毒について詳しく知りたい方は、「自然毒食中毒」を参照してください。

食中毒の多くは自然に回復

食中毒の多くは、細菌やウイルスにが体内に侵入し胃腸の機能が低下したことにより下痢や嘔吐の症状があらわれます。毒素を産生しない細菌やウイルスによる食中毒は、下痢や嘔吐により排出することで徐々に症状が治まっていきます。その為、重症化することも少なく数日から10日程度、自宅で安静にすることで回復をします。症状が非常に辛い場合や少しでも早く体調を回復したい場合は、病院に行き医師の診察と薬をもらってください。しかし、毎年11月頃から翌年2月頃まで流行するノロウイルスは、現在も治療薬はありません。ノロウイルスを数日から10日程度症状が続きますが自宅で安静にして回復を待つしかありません。詳しくは、「食中毒の応急処置方法」にも説明があります。

市販薬の服用は絶対にやめましょう

病院に行かず食中毒の症状を少しでも早く回復したい方は、市販されている「吐き気止め」や「下痢止め薬」の服用を検討するかと思います。しかし、食中毒の時に下痢や嘔吐を止める薬を服用することは、症状を長期化させ悪化する危険性もありますので絶対におやめください。食中毒は、胃や小腸で細菌やウイルスが増殖し機能低下することで下痢や嘔吐の症状があらわれます。これは、体内に増殖した細菌やウイルスを早く対外に出そうとする反射であり、薬でその動きを止めることは細菌やウイルスを胃や小腸から排出しずらくさせます。食中毒菌の中には、毒素を産生するものがあり食中毒菌が長く排出されないことで症状が悪化する場合があります。薬の服用は、医師の指示に従うようにしましょう。

食中毒の症状が重たい時は躊躇せず病院へ

次の症状がある場合には、躊躇しないで病院に行き医師の診察を受ける様にしましょう。

  • 血便の症状があらわれ、病原性大腸菌の感染が疑われる場合。
  • 呼吸困難、意識障害などの症状がある。
  • 乳幼児や高齢者など体力が弱い方。
  • 今までに経験したことがない下痢や嘔吐の症状で辛い方。
  • 毒キノコやフグなど誤食してしてしまった方。
  • 精神的に不安な方。

毒素を産生する細菌による食中毒や自然毒を含む化学物質の中毒症状では、意識障害などが早いタイミングからあらわれることが多いです。特に乳幼児が病原性大腸菌o157に感染すると腎不全など重症化することもあり注意が必要です。(詳しくは「病原性大腸菌」で確認できます。)また、乳幼児や高齢者は脱水症状になりやすく水分補給をこまめにしましょう。

食中毒による下痢や嘔吐による脱水症状対策

下痢や嘔吐の症状が長く続くと体内の水分や電解質(ミネラル)が欠乏します。私たちの体の約6割は水分で出来ており、汗などをかいて体温調整する以外に体内のpHを調整したり、代謝を円滑にできるよう溶媒としての働きもあります。水分や電解質が欠乏することで体温調整や体内代謝ができず体調を悪化させることがあります。脱水の症状が長期間続くと死亡するケースもありますので十分に注意しましょう。下痢や嘔吐の症状があらわれた時点では、水分を一切受け付けない状態になっております。そのため、症状があらわれて5~6時間は、水分を与えず下痢や嘔吐を繰り返してください。子供ですとグッタリした様子に見えるかもしれませんが繰り返しの嘔吐や下痢の症状で疲れているだけですので安心してください。この頃から症状も落ち着き始めてくるかとおもいます。まず、少量のスポーツ飲料を口に含ませゆっくり飲ませてあげてください。ここで一気に大量の水分を飲むと胃腸が刺激され下痢や嘔吐の症状があらわれやすくなります。また、飲料は冷たくせず常温もしくは少し温かい状態で飲ませる様にしましょう。少し飲ませて様子を見て徐々に与える量を増やしていきましょう。もし、水分を欲しがるようでしたら与える量を増やしても大丈夫かと思います。

食中毒の時の食事

食中毒の時に食べたほうがいい食事をよく質問されますが、あまり食欲は無いと思いますが基本食べたいものを食べたらいいです。しかし、下痢や嘔吐を繰り返すことで胃や腸の粘膜は弱り消化能力も低下しているとおもいます。この様な時に胃腸に負担がかかる料理(食事)を避けることをおすすめします。具体的な例をまとめましたので参照してください。

  • 辛い食品や料理
  • 油脂分が多い食品や料理。
  • 食物繊維が多い食品
  • 硬い食品。
  • アルコール

辛い食品やアルコールは、胃粘膜を刺激します。また、油脂分が多い食品や料理は、胃の滞留時間が長く胃酸の分泌される状態が長く続きますので胃粘膜の負担がかかります。食物線維が多い食品や硬い食品も同様ですので避けた方がいいです。

食事以外で出来るセルフケア

食中毒の時に是非おすすめしたいのは、乳酸菌などを含む腸整剤を服用することです。ごれは、下痢や嘔吐の症状を止める事を目的ではなく、乱れた腸内環境を早く戻す為に服用するものです。日頃から善玉腸内細菌が多い人は、食中毒になりづらい研究成果が色々な乳酸菌を扱う企業から発表されています。どの程度、本当に効果があるかは個人差がありますが、少なくとも体に悪いものではありませんので日頃から下痢をしやすい方や食中毒になりたくない方は、試してみたらと思います。乳酸菌を効率よく摂取するポイントをまとめておきます。

  • 朝と晩1日2日、乳酸菌が含まれる腸整剤やヨーグルトをとりましょう
  • 朝と晩は、違う種類の乳酸菌をとるのがおすすめです。
  • ヨーグルトと一緒にハチミツも摂るようにしましょう。
  • 目的にあわせたヨーグルトを摂取するのもおすすめ。

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌は、オリゴ糖を栄養源として活動をします。ハチミツには、オリゴ糖が含まれておりヨーグルトなどと一緒に摂取することがおすすめです。乳酸菌は、腸内まで届きますが同じ種類の乳酸菌だけだと活動が鈍ることがわかっています。違う種類の乳酸菌を腸内にいることで双方の乳酸菌の活動を高める効果があります。ですので、朝と晩の違う乳酸菌をとるのが良いと思われます。最近、乳酸菌の中で腸を整える以外に様々な機能をもつ乳酸菌商品が開発されています。自分のの目的にあわせて摂取するのが良いと思います。

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食中毒の種類と症状 インデックス

食中毒を引き起こす主な細菌やウイルス

  秋は毒キノコのシーズン誤食に注意

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