食中毒の発生件数・患者数

食中毒の発生件数と患者数

食中毒による発生件数患者数の状況は、厚生労働省から毎年発表される統計があります。平成28年に発生した食中毒の件数は1139件、患者数は2万252人でした。前年(平成27年)の件数1202件、患者数2万2718件に比べ若干ですが減少しています。食中毒の原因で最も多いのがウイルスであり356件、患者数が1万1462名、次に多かったのが、細菌で480件、患者数が7483名となっています。最も新しく追加された寄生虫によるものが147件、患者数が406名となっています。また、自然毒によるもにが109件、患者数が302名です。化学物質が17件、患者数が297件でした。その他、原因が不明な食中毒によるものが30件の338名でした。さらに詳しく食中毒の原因物質別で見るとノロウイルスが最も多い354件、次いでカンピロバクターが339件となり上位2件で全体の6割を占めているのも最近の特徴です。同様に発生患者別でもノロウイルスが1万1397名でトップ、次いでカンピロバクターが3272名となっています。ちなみにウイルスによる食中毒の全体の99%がノロウイルスによるものです。平成28年は14名の方が亡くなられています。原因物質別の志望者は腸管出血性大腸菌(VT産生)が10名、自然毒が4名となっています。

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食中毒の発生件数と患者数

食中毒による発生件数と患者数

食中毒の発生状況

以前は、細菌による食中毒の発生が最も多く、そして夏場に集中的に発生していた傾向がありました。夏場以外に発生するものとしては、毒キノコなど有毒成分を含む動植物が原因のものや化学物質によるものがありますが、全体の中の件数としては少ないです。しかし、近年の食中毒の状況をみると件数および患者数ともに冬場に大流行するノロウイルスがトップであり、一年中注意が必要だと言っても過言ではありません。平成28年に発生したうち件数の約30%、総患者数の60%弱がノロウイルスによるものです。次いで注意しなければいけないのが、カンピロバクターです。こちらも総件数の約30%、総患者数の15%ありノロウイルスに次いで多いです。発生件数は多くありませんが、感染すると重症化する病原性大腸菌o-157)です。感染するとHUS(溶血性尿毒症症候群)なり重症化することが多く、発生件数は14件と少ないですが10名の方がお亡くなりになっています。あと最近、チョクチョク発生しているのがウエルシュ菌によるものです。この菌の特徴の1つに嫌気性菌(酸素を嫌う細菌)があり、大きな鍋で煮込む料理を十分に加熱せず常温放置する事で増殖します。また、増殖した際に耐熱性がある芽胞を形成し、再加熱しても不活化しない性質があります。

発生件数と患者数ともに減少傾向

食中毒の発生状況は、ここ10年で件数、患者数ともに徐々に減少しています。冷蔵技術の進歩や普及、家庭での手洗いの励行、大規模な食品工場ではHACCPの導入など飲食店や家庭での衛生管理が向上したことが大きいと思われます。下の表は、平成16年から平成24年までの食中毒の件数と患者数の推移をまとめたグラフです。約10年前には年間1500件程度ありましたが、近年では1000件を下回っています。食中毒による患者数も平成18年に比べ大幅に減少しているのがわかります。この数字は、あくまでも保健所に届け出された数であり実際には、もっと多く発生していると思われます。細菌による食中毒の原因物質別の状況を見るとサルモネラ腸炎ビブリオ、大病原性大腸菌( o-157)の発生件数が年々減少している一方、ノロウイルスカンピロバクターによる発生は大きな減少はみられません。

発生件数と患者数の推移

東南アジアなどの地域から輸入「旅行者下痢症」の感染に注意

食中毒の原因物質の中でも希に日本国内で発生している、コレラ赤痢腸チフスの原因は、東南アジアなどの地域から旅行者が持ち込まれるケースが増えています。海外旅行では、病原体に汚染された食品、生水、氷などを飲食する事が原因で激しい下痢を起こす「旅行者下痢症」になる場合がしばしばあります。「旅行者下痢症」の原因となる病原体には、コレラ菌、赤痢菌、チフス菌、病原性大腸菌サルモネラなどの細菌以外に、ノロウイルスなどのウイルス、ランブル鞭毛虫、赤痢アメーバ、クリプトスポリジウムなどの寄生虫が原因の場合があります。特に衛生状態があまり良くない地域へ渡航される方は、生水(加熱してない水)は飲まない様にしましょう。

月別発生件数の推移

食中毒は、1年中同じではなく季節により異なります。下表は、月別に食中毒の発生状況を原因物質別ごとに集計した表です。季節により発生する原因物質の種類が異なる事がわかります。また、稀に企業の不祥事が原因により食中毒が起きています。以前は、食中毒は夏場に集中して発生すると言われていましたが、最近では冬場も発生しており注意が必要です。代表的な冬場に発生する原因物質は、ノロウイルスであり、秋(10月)から春にかけて爆発的に発生します。また、1件当たりの患者数を多く発生するため注意が必要です。保育園、学校、高齢者施設など大量調理をする際に調理従事者が病原体を保有し二次汚染が原因で発生するケースも増えています。 また、最近では冬場でも暖房設備の普及により、真冬でも細菌を原因とする食中毒も発生していますので油断は禁物です。

食中毒の月別発生件数の推移

食中毒の発生状況(平成26年度 原因物質別)

発生原因の中でも細菌による発生は減少傾向ですが、カンピロバクターによる発生件数はそれと逆行するように発生しており、食中毒の原因物質の中でも発生件数ではトップクラスです。 ノロウイルスは、食品を汚染して感染するだけではなく、食品から人へ伝播(接触感染)する感染症として強い感染力を持つため、患者数が多くなりやすく近年増加傾向にある食中毒です。

食中毒件数(発生原因物質別)

食中毒患者数(発生原因物質別)

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