広島市の修学旅行生44人がカンピロバクター(平成27年11月6日)|食中毒速報ニュース食中毒速報

広島市の修学旅行生44人がカンピロバクター(平成27年11月6日)

食中毒の概況

神戸市が平成27年11月6日に発表した情報によると広島県から修学旅行で訪れた小学6年生の引率者および児童が、宿泊先である「神戸ホテル フルーツ・フラワー」のレストラン「カトレア」で提供した食事でカンピロバクター食中毒を引き起こしたと発表した。児童43人と男性教諭1名の33名が下痢、腹痛の症状を訴えた。当日、提供されていた食事は、豚トロのスモークや若鶏の八幡巻きなどが原因だと考えられ神戸市は食中毒と断定し、レストランに今月6日から3日間の営業停止命令を出した。修学旅行で姫路城などを訪れた後、農業振興施設「神戸フルーツ・フラワーパーク」(同市北区)にある同ホテルに宿泊していた。

経緯

平成27年11月2日(月曜)、広島市健康福祉局食品保健課より神戸市保健福祉局生活衛生課に「広島市教育委員会より、平成27年10月27日(火曜)から10月28日(水曜)にかけて修学旅行を行った市内小学校の児童37名が発熱、腹痛、下痢等の症状を訴えている旨の通報があった。神戸市保健福祉局の調査した結果、修学旅行に参加した児童、教員等計109名のうち症状を呈したのは児童43名及び教員1名の計44名で、平成27年10月27日(火曜)夜及び28日(水曜)朝に北区のホテル内飲食店「神戸ホテルフルーツ・フラワー レストラン カトレア」が調製した食事を喫食していることが判明しました。また、患者らは10月28日(水曜)より発熱、腹痛、下痢等の症状を呈しており、患者便からカンピロバクターが検出されました。当該施設の食事が患者に共通していること、患者便からカンピロバクターが検出されたこと、患者の発症状況が類似していること、患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、神戸市保健所長は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、当該施設に営業停止(11月6日(金曜)から11月8日(日曜)までの3日間)を命じました。

ノロウイルス食中毒の原因物質

カンピロバクター
平成10月27日(火曜)から10月28日(水曜)に当該施設で提供された食事

10月27日(火曜)午後6時30分

出し巻き、鮭塩焼き、豚トロのスモーク、笹巻き麩、柚子味噌餡、豆腐ハンバーグ、野菜の煮物、若鶏の八幡巻き焼き、ポテトサラダ、うどんすき仕立て小鍋、ご飯、味噌汁、漬物

10月28 日(水曜)午前6時45分~
鶏五目豆、鮭塩焼き、海老芝煮、肉団子甘酢あんかけ、揚げ野菜豆腐とビーフンの煮物、ハムとポテトのサラダ、寒天ヨーグルトのトロピカルフルーツ和え、ご飯、味噌汁

ノロウイルス食中毒が発生した原因施設

屋     号  神戸ホテルフルーツ・フラワー レストラン カトレア
営業者氏名  株式会社シーエイチアイ 代表取締役 露崎 強(つゆさき つよし)
営業所所在地 神戸市北区大沢町上大沢2150 TEL 078-954-1000
業    種   飲食店営業

ノロウイルス食中毒による営業処分内容

平成27年11月6日から8日までの3日間 

お詫び内容(ホームページ抜粋)

11月6日(金)7日(土)8日(日)はレストランカトレアを休業いたします。バーベキューは10時半~14時まで営業しておりますので、ご利用ください。特に食中毒発生に関するお詫びはない。

管理人による食中毒の所見

カンピロバクター食中毒は、平成26年度に最も多く発生した食中毒菌です。主に鶏肉や牛肉の腸内にいる細菌で、生食や加熱不十分により発熱、下痢、嘔吐の症状があらわれます。また、手足の痺れ等の運動障害が見られる難病のギランバレー症候群との関連が指摘されています。英国の調査によると一般に流通されている鶏肉の約4割はカンピロバクターに汚染されているとのことです。国内のカンピロバクター食中毒も焼き鳥店が多く、鶏肉を生食する九州地方でも多いです。福岡県では、郷土料理でもある鳥の刺身を禁止するか議論にもなっております。カンピロバクター食中毒の予防は、食肉類は調理済み食品とは別に低温保管し、調理に使用した器具は十分に洗浄・消毒してから次の食材に用いましょう。特に食肉類の生食は避け、中までしっかり火を通し、カンピロバクターを死滅させるようにしましょう。
>>詳しくはカンピロバクター食中毒を参照してください。

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