下痢・嘔吐・腹痛などの症状から食中毒の種類を調べる 食中毒の症状と種類

食中毒の症状と種類

食中毒の症状と食中毒の種類>について説明しています。食中毒の症状は、その細菌、ウイルス、化学物質などによってことなります。その為、食中毒の原因だと思われる食品の摂取からの経過時間と症状から原因物質を特定することができます。この方法を用いる事で病院に行かなくても下痢や嘔吐から食中毒の原因を特定して、早急に病院行くべきか、自宅に安静にすべきかの目安になります。食中毒を引き起こす原因の多くは、細菌やウイルスによるものです。多くの食中毒では、細菌が増殖することによって胃腸の機能を低下し下痢や嘔吐があらわれます。しかし、病原性大腸菌やボツリヌス菌など一部の細菌は、増殖と同時に毒素を産生し重症化しますので注意が必要です。特に眩暈(めまい)や呼吸障害さらには血便などの症状がある場合には躊躇せず病院に行き医師の診察を受けることをおすすめします。食中毒の症状は、大きく分けて4種類になります。下痢、腹痛、嘔吐(吐き気)、発熱ですが、原因となる細菌やウイルスによって発症するまでの期間(潜伏期間)や発症期間は異なります。長いものですと感染してから一週間程度経過してから発症するものもありますが、多くの細菌やウイルスは、数時間から数日です。また、食中毒の発症期間も数日から2週間程度のものが多く特別な治療をしなくても自然治癒するものが多い。しかし、上述したとおり毒素を算出する病原性大腸菌やボツリヌス菌は重症化し死亡するケースもありますので注意が必要です。

食中毒は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱の症状

食中毒による症状は、下痢、嘔吐、腹痛、発熱が主症状になります。原因となる細菌やウイルスが侵入することで発熱し、消化管の中で細菌やウイルスが増殖し胃腸の機能低下となり下痢や嘔吐があらわれます。食中毒の症状は、原因となる細菌やウイルスの種類によって発症するまでの期間(潜伏期間)や発症期間も異なります。また、下痢や嘔吐の原因となる細菌やウイルスによって異なる性質を利用して病院に行かなくても自己診断することができます。この方法は、ご自身や家族が下痢や嘔吐などの症状があらわれたときに応急処置をするのに非常に役に立ちます。そのためにも下痢や嘔吐の原因となった細菌やウイルスの症状を知ることが非常に重要になります。このページでは、日本国内で発生している食中毒の種類のリストを作成してみました。

食中毒を症状から種類を特定可能

食品を購入した時点で既に食中毒菌に汚染していることが多いです。昔から肉や魚に食中毒菌が寄生していることは知られていましたが、最近では野菜などからも食中毒を引き起こす菌が検出されることがあります。野菜は、新鮮で清潔というイメージが強いですが、実は購入した時点で食中毒菌に汚染されている可能性がありシッカリ洗浄してから食べることをおすすめします。これは、地球規模で環境汚染が拡大し動植物に食中毒菌やウイルスが寄生するようになったと考えられます。

食中毒別の症状(下痢・嘔吐・腹痛・発熱)一覧表

菌名 主たる原因物質 食中毒の症状 食中毒
の特徴
潜伏期 血便 膿・
粘液便
水様便 腹痛 発熱 嘔吐 嘔気
サルモネラ 鶏卵、肉類 1~5日   悪寒嘔吐に始まり、腹痛に症状が変る
下痢潜伏期間6~48時間と幅がある。
腸炎ビブリオ 生食魚介類 12~24時間       一般に潜伏期間が短いほど重篤な症状を示す傾向がある。2~3日で快復に向かう。
ブドウ球菌 調理者を介在 1~数日       潜伏期間は短く短い。通常1~5時間(平均3時間)。
O157
(腸管出血性大腸菌)
加工食肉製品
水耕野菜
数日     O157などの腸管出血性大腸菌は3~9日と長い。他の病原大腸菌の場合は、5~72時間。
その他の
病原性大腸菌
1~数日     下痢症状がある。
カンピロバクター 肉類 1~10日
(平均3~5日)
    1週間以内で完治。死亡例は希。他の細菌性食中毒と異なり潜伏時間は2~7日と長い。
ボツリヌス 肉類の缶詰、瓶詰め、真空パック、蜂蜜 18時間前後
(数時間~3日)
          通常18~36時間。毒素量により2~3時間から2週間におよぶものもある。症状が進むと発声困難、嚥下困難、起立不能などの神経障害などが起こり、呼吸困難により死亡。致命率が非常に高い。
ウェルシェ 大量調理で食前不加熱 8~22時間         症状は一般的に軽く、1~2日で快復。潜伏期間は6~18時間。
セレウス 嘔吐型 米などの穀類や香辛料 1~6時間           症状は共に軽く、1~2日で全快し、予後も良い。下痢型は8~16時間、嘔吐型は非常に短く1~数時間で発症。
下痢型               
エルニシア属菌             エンテロコリチカ菌の症状は血清型で異なり、O8型は敗血症、O3型は下痢を主症状とする。仮性結核菌感染症の場合は、腸管膜リンパ節炎と急性敗血症に分かれる。
赤痢 飲料水、食物 1~5日     しぶり腹の症状がある
コレラ 飲料水、食物など 1~3日           米のとぎ汁の様な下痢症状がる。発熱の症状はない。
ノロウイルス 飲料水、食物 1~3日        
下痢、吐き気、腹痛、発熱(38度以下)。通常3日以内で回復。
激しいまたは高い   症状あり

食中毒による下痢や嘔吐の対処方法

食中毒は、下痢や嘔吐が主症状で数日から2週間程度続きます。多くの場合、腸内で増殖した細菌やウイルスが増殖したことにより胃腸の機能が低下したことによるもので下痢や嘔吐の症状を繰り返すことで体外に排出され症状も緩和していきます。その為、無理に下痢や嘔吐を止めようと下痢止め薬や吐き気止めの薬を服用すると逆効果になり悪化する場合があります。また、下痢や嘔吐を長期間することで体内や電解質が枯渇し脱水症状の危険性もあります。その為、こまめに水分補給をするよう心がけましょう。食中毒による下痢や嘔吐の緩和のための薬の服用と脱水症状の緩和については下で説明します。食中毒の応急処置方法

食中毒による下痢や嘔吐の食中毒主症状の処置

食中毒による下痢や嘔吐で下痢止め薬や吐き気止めの薬を服用しないようにしてください。下痢や嘔吐は、カラダが腸内で増殖した細菌やウイルスを早く排出しようとする反射行為であります。薬を服用することで体内で増殖した細菌やウイルスが排出されず長期間腸内で留まることで症状が長期することがあります。特に毒素型の細菌に感染した場合には、腸内で菌が留まることで毒素を産生し重症化します。素人判断で薬を服用することはおすすめできません。

下痢・嘔吐による脱水症状の予防

食中毒で注意しなければいけないのが脱水症状です。脱水症状とは、下痢や嘔吐をすることで体内の水分や電解質が枯渇する状態をいいます。私達の体の約6割は水分でできており、水分や電解質が代謝を行うために非常に重要であります。多くの水分や電解質は、小腸や大腸で吸収され再利用します。しかし、下痢や嘔吐があると吸収されず体外に排出され枯渇した状態になります。この様に体内の水分や電解質が少なくなった状態を脱水症状といいますが、この状態が続き重症化すると生命を維持することができなくなり死亡することもあります。この様な状態にならない為にも下痢や嘔吐があっても水分補給をする必要があります。しかし、下痢や嘔吐は、サイクルがあり全く水分を受け付けない時期があります。この時期を過ぎると少しずつ水分を吸収できるようになります。まずは、少量づつ水分を口に含ませ様子をみながら与えましょう。そして、徐々に量を増やしますが水分と同時に電解質を補えるスポーツ飲料がおすすめです。また、与える際には胃腸を刺激し下痢を誘発させないためにも常温で与えることも非常に重要です。

下痢や嘔吐など食中毒症状が改善されない場合は病院へ

食中毒が改善されない場合、症状が激しい場合には、早急に病院へ行くようにしましょう。以下の症状の場合は、特に注意が必要です。

 ①. 一日に10回以上、嘔吐・下痢がある場合。
 ②. 激しい下痢などの症状がある場合。
 ③. 血便など血液が混じっている場合。
 ④. 呼吸が不安定、意識が朦朧としている場合。


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